ヨシヒコと天空城

ヨシヒコと導かれし七人の第１０話を見ました。

今回はもろドラクエＶの世界、と言うか、飛べない天空城の話でした。

初めは、仏８号。
４号から８号に降格した仏。

ホ「色々あったんだよぉーーーー！」逆切れ仏。

その説明は相変わらずふざけていて、７つの玉が揃うとシェンロンが現れ３つのお願いを聞いてくれてベジータとかフリーザとか……ってもう隠す気ないよね。ピー音も入らないというのは、ドラゴンボールへのリスペクトという意味でいいのかしら。

天空城までの道案内を務めるのは「ハーイ、ナビゲーィト！」と、どこかで見たことのある白と緑の作業服っぽい衣裳を着た外国人のおじさん。確実なナビが期待できますな。

おじさんのおかげで、難なく天空城に辿り着いたヨシヒコ一行。
天空城でヨシヒコ一行を待っていたのは、プサン……じゃなくて、プサール。
小堺一機さん扮するプサールは、もうプサンにしか見えませんでした。見た目、ハマリ役。

プサールの案内で通されたのは「第１の間」。
展開されるサイコロトーク。司会はカズーキ。アシスタントはタイちゃん。ライオンじゃなくて、タイガー。細かいな。
出た目は「史上最強に笑える話」。
ヨシヒコの話に合わせてメレブが呪文「ゲラ」をかけるも、かかったのはヨシヒコ。
自分の話で笑っちゃうヨシヒコに怒るカズーキ、と言うか、欽ちゃん。
ああ、欽ちゃんって、そういうことで怒っちゃいそうなイメージ。笑いに厳しい欽ちゃん。
厳しい欽ちゃんがかけたのは「ザラキ」。
……厳し過ぎるぅ。

気が付いたら、ヨシヒコ以外棺桶状態で教会に。
ダンジョーの復活には３万ゴールド、ムラサキは１万８千ゴールド、メレブは……タダ。
メレブはレベル１以下か。
いずれにせよ、金が足りん！　ということで、ヨシヒコ一人金稼ぎのため外へ。

現れたはぐれメタルを無視して飛び越え、ゴールドマンが多く生息する森の中へ。

ヨ「うおおおおーーー！　金がいるのだーーーー！！」

ドラクエをプレイしたことのある人ならば、誰もが何度も叫んだであろう言葉だね。
常に金欠状態のゲーム、それがドラクエ。
とっても現実的なゲームよねぇ。銭投げなんて特技は考えられないゲーム世界だもんね。

再び天空城を訪れるヨシヒコ一行。
今度は夕食の手伝いをすることになり、通されたのは「第２の間」。
現れたのは、マチャンキ。巨匠っぽい人。
どこかで見た料理番組の設定で、ムラサキが鮭のムニエルを作ることに。

まず、鮭が分からないムラサキ。
周りに確認しながら鮭を選ぶムラサキ。
デカイ鮭を丸ごとフライパンに乗せるムラサキ。

メ「日曜お昼１時過ぎなら１００点満点の展開だ」

（笑）

覚えたてのベギラマで鮭を黒焦げし、マ「星ゼロでございます！」で、またザラキ発動。

袋とじを鼻歌混じりでカードで綺麗にあける教会の神父。
その前に突然姿を現すヨシヒコ。
袋とじを開けかけた本を後ろに投げ捨てる神父。
神父……（笑

ちなみに、神父役の方はもはやヨシヒコドラマの準レギュラーくらいに毎回出演されていますね。

三度、天空城を訪れるヨシヒコ一行。
食事時だからと案内されたのは、「第３の間」。

またどこかで見たような光景。
そこはかとなく五郎さんぽい人と、二人の子供。ジュンくん、雰囲気あるね。
そんな三人のどんぶりを片付けたくてたまらなくなるヨシヒコ。どんな衝動だ。

片づけると、
ゴ「まだ子供が食ってる途中でしょうがあぁーーー！」
（ザラキ発動）

神父「てめぇ何回来てんだよおいぃぃーーー！」（筋トレ中）

四度、天空城を訪れるヨシヒコ。
プサールに化けていたのは、ヒサ。
ヒサが、ヨシヒコが最後の戦いに行くのを止めていた、というシリアス展開。
ここらでちょっとシリアス入れてきましたか。

七つの玉を台座に置き、ロケット状態で噴煙を上げながら飛び立つ天空城。
うわあ、周りは大迷惑。周囲の動物たちはげほんげほん言ってますよ、可哀想に。
と言うか、確実に何かの燃料使ってるよね。

今回の話はドラクエＶの世界を使いながらの、小堺さんワールド全開の回でした。
今の若い人は分かるのかなぁ、と思うところもあったり。

ま、そういうところも好き勝手やるのがヨシヒコですもんね。

あと２回で終わるんですね、ヨシヒコ。
あっという間だなぁ。