選挙のその後が肝心
今回の衆議院議員選挙は大いに盛り上がっていたのではないかと思っています。国の在り方を決めるものにたいして盛り上がるだなんて不謹慎かしらとも思うけれども、熱量がかなりあったことは確かでしょう。そもそも選挙に“出馬する”なんて言い方をするのだから、どこか賭け事的な要素もあるんではないかと。
期日前投票がかなり多かったようですね。選挙当日に雪予報があったので、それで期日前投票を利用した方が増えたというのもあったんでしょうね。しかしそれにしても、合わせた投票率も前回に比べて上がったようですし、政治に関心を持つ国民が明らかに増えているんだなぁと実感しています。
今回は与党が圧勝ということで。私としては、この日本という国を大事に思う人たちが政治をしてくれればそれでよいだけなので、これからそうなることを願っています。大転換が起きたことは間違いないですが、それで突然すべてが上手くいくということでもないんでしょう。政治家の方々も一人一人が少しずつ異なる信念やら思いやらを抱いているわけで、そして政治家だけではなく、政治家の方々を取り巻く様々な環境が政治に影響しているわけで……多くの方々が望んだ選挙結果になったとしても、それは単にようやくスタートラインに立ったまでの話で、問題はこれからだということには違いないですよね。
新しい政権が“責任ある積極財政”を掲げているので、とりあえず積極財政はとっとと進めてほしいところです。税が財源じゃないこともとっとと認めてほしいです。消費税はあまりにも不要な税なので、食料品だけとか言ってないで一律で下げるか撤廃で良いと思っています。今や消費税に関しては様々な方が動画を上げて説明しているので、よくわかんね、と思っている方はそのような動画を見てみたらよいかなと思っています。消費税が社会保障の財源と言っているのも嘘っぱちだと分かるし、そもそも買い物するたびにもらうレシートが嘘っぱちだと気づくので。消費税は間接税ではなく、直接税。私たち一般の消費者が収めている税金じゃないということ……だいぶ広まってきたのではないですかね、この事実。
日本が日本であるためにということを考えれば、外国人の受け入れに制限をかけるのは当然の話だと思っています。日本というこの国の特異性は、日本のためにも、広く言えば世界のためにも守っていかねばならないものでしょう。そのためにも、まずは日本人が守られる社会があるべきだと思っています。その点で、今の与党はちょっと信用できないところがあるんですよね……。違法だけを取り締まっても、その一方で労働者として積極的に外国人を受け入れていては、日本の在り方は必然と変化していくでしょうし、そのような変化を今の多くの日本人が望んでいるとは思えません。日本の良いところの一つに、治安の良さがあるんじゃないんでしょうか。この治安の良さというのは、日本の歴史に、文化に生まれ育まれたものでしょう。外国人が悪いというわけではなく、怒りの矛先は、目先の金のために外国人を受け入れようとしている一部の日本人に対してなんです。ここにも公金なんとかという問題が……。金、金、金と、額に金の文字が浮かび上がっていそうな人に、大事なものが壊されてしまうのは避けたいところです。
あとは、日本の皇統について。この話については、今の時代に生きる日本人があまりにも知らなすぎるだけなんだと思っています。だって誰からも教えてもらっていないですもんね。私は何冊かの本を読んで一応理解しているので、男系男子を守り続けることには一も二もなく賛成です。というか、賛成もなにも、これまでの日本の歴史を作り上げてきたことそのものなので、賛成とか反対とか、そのような議論になること自体が問題だと思っています。人々が判断するようなものではなくって、それはただそこに“在るもの”なんですよね。ただただ途切れなく続いてきたものを、これからもひたすら続けるということ、それだけのことなんです。何故か? 続いてきたから。何故続ける必要があるのか? 続けること自体に価値があるから。
お金は誰かが刷ればいつでもできるものですけど、歴史というものは一度断絶してしまえば、そこでおしまいです。歴史に価値があるのは、誰もがその身に分かるはずです。そうでなければ誰もありがたがって神社やお寺にお参りに行くこともなくなるでしょうし、骨董品の価値もまるでなくなりますよね。古きよきもの、なんて言葉も存在していないでしょうね。
私たちがどうして代々続く“何か”に感動したり敬意を払ったりするかと言えば、誰も歴史には頭が上がらないからじゃないでしょうか。その最たるものの一つが、日本の天皇家の男系男子という、ひたすら長いこと続けてきたこの制度ですよ。この歴史が2600年余りも続いているから、外国からの評価もとんでもなく高いものになっているんです……って、そのことに気づいている日本人がどれだけいるかなぁと考えると、多分、ほとんどの方が知らないままに日々を過ごしていますよね。だって、学校の歴史の授業で教えてもらっていないんですもんね。戦前は普通に教えられていたことを。この事実を知っているだけで、どれだけ日本人が日本人として誇りが持てるんだろうかと思うと、本当にもったいないなと思います。
前にも書いたことがあると思いますが、私はこの日本という国にこの先も続いてほしいと思っています。そのためにも、今後の日本の政治には期待はしたいところです。周りのしがらみとか、強烈な圧とかに屈さずに、政治を進めて欲しいなぁと思っています。そのために何が必要かと言えば、私たち日本国民一人一人が賢くならなきゃならんのですよ。人任せにしてちゃダメだと、今回のがらりとひっくり返った選挙の体験に気づいた人も多いのではないかと思います。ただ波に乗っかるのではなく、あくまでも一人一人が知識を身に着けて、自分で考えて、判断できるようになればもっと良い方向に変わるのではないかなと、とりあえず今は未来に期待したいと思います。
とにかく、今ようやくスタートラインに立ったばかりのようなものです。もし、この政権が間違った方向に舵を切ろうとしたら、国民は素直に批判しないといけません。盲目に信じてしまうのは一番危うい。中に入り込むように、のめりこむように見るのではなく、一歩も二歩も引いて、俯瞰するように政治を見るよう、私も冷静な目を持つようにしたいと思います。
これからどうなるんだろう……と不安も期待もあるのは、私にも一人の子供がいるからというのが大きいんだと思います。未来は子供たちのために。より良い未来を目指したいと思うのは、将来大人になる子供たちにそういう未来を生きてほしいから。ホント、そんだけなんです。