ヨシヒコとニッテレン
勇者ヨシヒコと導かれし七人の第5話を見ました。
……テレ東さん、ホントに自由ね。
もう、今回も夜中に笑い声を抑えるのが必死でした。
ヨシヒコ一行が辿り着くのが「ダシュウ村」。
その名前で既にアウトな気がしましたが、内容ももちろんのごとくアウト。
ビジュアルが忠実過ぎてダメでしょう、あれは。いくら名前を変えたってね。あの五人を分からない人は恐らくヨシヒコも見ていないように思う。
ニッテレン(を操る魔物)のせいで、バンドをやりたいのに農作業をさせられているって……その状況は果たしてパロディか現実か。
真実は、本当の五人のみぞ知る。
ニッテレン(を操る魔物)を倒すべく、助けを借りようとする神々たちも、ことごとくアウトな方々。
シエクスンが死んでるって……冗談でも言っちゃいけない。
ヨシヒコも真面目な顔をして「ダメだ、蘇りそうにありませんね」なんて言っちゃダメ。
メレブも「時間はかかるかも知れない」とか、リアルなことを言ってはいけません。
シエクスンの格好にもウケましたが。白の上下に羽織る赤いカーディガン。
テレアーサはどう見てもウキョーさん。
相棒の(あ、言っちゃった)亀島くんもこっそり隣にいるとか。
堂々たる神ぶりでしたが、事件が起きるとそっち優先なテレアーサ。
神の社の中にパトランプが光るという、特殊環境にも笑いました。
テブエスは神こそ姿を現さなかったけど、日曜の夜だけ稀にとてつもない力を発揮するらしい。
この「稀に」って、なんかとてもかっこいい特技を持っていそうなキャラで、いいですね~。
しかし、結果この神では勝てないということで、姿すら現しませんでしたが。
どんな格好をしていたのかしら。
そして、本当に力を借りるのは、もちろんテレート。
他に選択肢はないからね。当然ですよね。
期待を裏切らない弱っちい見た目と軽い言動。
「全然いいですよ~」
「ニッテレンなんかこわくないっ!」
言い方が神がかり的に弱い。柄本さんの声がもう、すごい弱さを醸していました。
そして、
一撃でニッテレンに粉砕されるテレート。
(アニメーションでの演出……はじけ飛んでましたな)
微塵もテレートの力を借りることなく、メレブの新しい呪文「イマサーラ」でニッテレンをやっつけるとは。
この辺のメチャクチャぶりが好きです、ヨシヒコ。
そんでもって、ニッテレンの神は巨人の服を着るトクミーツさん。
いや、徳光さん(本人)。
直球過ぎる人選。
……今回は最初から最後まで笑いっぱなしでした。
まさかこんな内容の番組をテレビで放映するとはね。
初めの盗賊が普通過ぎるというのは、その後に起こる濃い内容を調和させるためのものだったのかも。
頑張って普通じゃない盗賊になろうとしてる鈴木浩介さん扮する普通の盗賊にも、笑わせてもらいました。
普通じゃない盗賊にならなければっ! って考えるだけでもう普通だからね。
いや、でも普通が一番よ。何事も。
普通が一番難しいんだから。
さて、次回はカンダタが出るんですか?
覆面マントにパンツ一枚……って、そんなネタがありましたなぁ。
次回も楽しみです^^
Comment
ビビ様!
もうね…今回のヨシヒコは、各局に喧嘩を売りすぎ!
前回は他のゲーム会社に喧嘩を売ったと思ったら、まさか今回はNHK以外に、度肝をぬく内容(爆笑)
よくまあ、他局が、あの内容を許したなって、つくづく感じましたよ(ほっ)
やはり、バックにスクエニ(鳥山明、すぎやまこういち、堀井有事)といったビックスリーがいるからでしょうかね!
でも、なぜNHKはなかったんだろうか…。
それにしても…トキヨや、TBSのドラマや相棒ぐらいまでは、ぎりぎりかなって重い笑いましたが、流石にフジテレビに、あのような喧嘩売りは…(汗)
国民全員が、感じてることをあそこまで言っちゃうとこはヨシヒコだから許されたのかなぁ…。
フジにしてみれば、テレ東みたいな、マニアックな番組を作る曲に言われたくないって、思ってるんでないかと(苦笑)
今回の第3シーズンは本気で面白いです(笑み)
ケアル 様
テレビ局をまたぐ内容の作りで来るとは、さすがヨシヒコ、でしたね(笑
テレ東さん、やりたい放題。各局も許した、と言うよりは、テレ東さんのやることだし、ここで文句をつけたらウチ(各局)が器の小さい局だって思われちゃうから、なんも言わない方が得策(相手にしないのが一番)、と言ったところかも。
NHKさんは……ま、諸事情あるのかも知れませんねぇ。
初っ端からのフジのあの惨状は爆笑してしまいました。ここまでどストレートに表現しちゃうって、テレ東さんったら無鉄砲ね。でもそれをあえて表現しちゃうところがテレ東さんの良い(?)ところよね、と思って見ていました。
色々とチャレンジをしていて面白いですね、今回のシリーズは。今日も目が離せません。