三国の戦いのお話BGM
今回、長編で完全オリジナル展開でお話を書かせてもらっていますが、それぞれの国で行われる戦闘ではそれぞれのBGMを聞きながら書いていました。
テルパドールはDQ3の戦闘曲、ラインハットはDQ4の戦闘曲、そんでグランバニアはDQ5の戦闘曲を聞きながら書いて行っています。
それぞれの勝手なイメージですが、DQ3はやっぱり勇者勇者してる感じがするので、ティミーだなぁと思いながらBGMを聞いていました。どうしてもDQ3が王道なんですよね。でもそれだけだとちょっと物足りなかったので、DQ8のおおぞらに戦うも聞いたりしていました。あの曲は空を飛びながら戦う時に無性に聞きたくなりますね。そのまんまですけど。
DQ4の戦闘曲って、どこにも余裕がない感じが好きです。一から十まで必死必死。そしてあのテンポがどうしても馬が走っているようで、今回の騎馬隊メインの戦いにもってこいだとBGMとして聞いていました。ずーっと緊張してる感じで、あれこそ戦闘曲だなと感じます。
そして今はグランバニア編を書いていますが、やはりリュカにはこのDQ5の戦闘曲が似合います。ちょっと優しいんですよね。前半部分は特に魔物に対する優しさを感じると言うか、それでいて後半部分のドラムが鳴り響く音はまさしく戦いのドラムを鳴らして、仲間と共に一気に終わらせようとする勢いを感じます。
あ、ちなみにボス戦(特にゲマ)は間違いなく不死身の敵に挑むを聞きます。この曲を聞くだけで力が入ります。ただ聞くのがオーケストラ版なので、最後の終わりの部分が負けてしまう印象なんですよね・・・最後のあの高い音はいつも幼いリュカの悲鳴に聞こえるんです・・・それを意図して作られたものなのかどうかは分からないんですが、それも含めて力の入る曲です。
音楽の力って本当にとんでもないものがありますよね。音楽を聞くだけで当時の記憶も蘇るし、気持ちも入るし、自分だけの世界を作れるんです。いや~、すぎやま先生には小さい頃から本当に人生丸ごとお世話になっているなぁと改めて感謝感謝です。
ただいま、グランバニア編を書いています。恐らく二つのお話に分かれるものと思いますが、もうしばらくお待ちくださいませm(_ _)m