心奮える名曲だと

 

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家でお話を書いたり作業をしたりしている時に、よく音楽を聞いているのですが、最近はまっているのがこちらの音楽。

THE ALFEE 「宇宙戦艦ヤマト」

宇宙戦艦ヤマト。を、THE ALFEEの御三方が歌ってらっしゃる動画にハマっています。本当はささきいさおさんの歌で、ご本人が歌ってらっしゃるのももちろん感動させられるんですが(涙が出てくるくらいに)、こちらのTHE ALFEEさんの動画はLive映像で、メチャクチャ迫力があって、うおーってなります。声もいい。ハモリも美しい。要するにカンペキ。

私は宇宙戦艦ヤマトの世代ではないんですが、この歌は当然のように知っていました。それくらい、全世代に有名ですよね、きっと。

なんというか、歌詞がね・・・泣けるに決まってるじゃんこんなの、という感じです。

どうしてこれほどまでに心に響くのかを考えると、やはり戦争を体験した方々が作られた作品だ、と言うのが大きいんじゃないかな・・・。戦後に生まれた私のような人間と、戦前に生まれ、戦争を多かれ少なかれ体験した方々とでは、恐らく天と地ほどの経験の差があるんじゃないかと思っています。生前の私の父も戦前生まれで、その考え方の中心にあるものが何か違う、という雰囲気がありました。父は第二次世界大戦とは言わず、あくまでも大東亜戦争と言っていました。その辺りも、まるで感覚が違うのかなと、後になってそう思いました。

その、戦争を体験した日本人の思いが、この宇宙戦艦ヤマトに乗せられているのだなと思うと、主題歌を聞くだけで思わず全身に力が入ります。そしてその思いがそのまま、私が作るお話に乗る部分もあります。

歌詞がね、その状況を髣髴とさせてくれます。特に2番の

「誰かがこれを やらねばならぬ 期待の人が 俺達ならば」

この部分が、これから私が本編で書こうとしている部分にまるで重なり、思わず歌を聞くのにも力が入ってしまいます。勝手に意識を重ねてしまい大変恐縮ではありますが、何度も何度もリピートして拝聴しております。なんて良い曲なんだろう。歌詞も美しく勇ましい。決して直接的ではないんですよね。その時の状況を言葉にして、それでいて彼らの覚悟をこれでもかと表現するという・・・その歌詞にこの勇ましい曲が乗れば、日本人の心を揺さぶらずにはいられないでしょう。

もうしばらくはこちらの曲にお世話になりそうです。何となくのイメージですが、昔のこのようなアニメって、魂がこもっていますよね。いやぁ、いいわぁ、本当に。

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