歯医者はどうも苦手で…

 

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日曜日辺りから、何だか歯が痛いような、歯茎が痛いような、頭が痛いような、何だか分からない痛みになってきて、どんどん辛くなるのが目に見えていたので、嫌々ながらも歯医者さんに行ってきました。

以前、親知らずが虫歯になり、隣の歯にまで虫歯が及び、歯痛に頭痛で具合が悪くなった時に、親知らずを抜歯し、隣の歯も治療をしてもらったんですが、時すでに遅し・・・。

隣の歯もかなり酷い状態だったようで、でもとりあえずの処置をしてもらい(本格的な処置が怖かった)、だましだまし今まで過ごしてきたのがこの度、暴かれたような状況で・・・うぅ、もう騙せない(泣)

そもそも、騙していたのがイケナイことなので、今回はもう向き合うしかなかったのですが、心の準備ができていませんでした。心の準備って、必要ですよね。特に、歯医者さんとかって、十分な心の準備が必要な気がするんですが、準備・・・あんまりさせてもらえないんですよね。症状も症状だし。

痛いからとりあえず今回は痛み止めでももらって、次回改めて・・・なんて軽い気持ちで歯医者さんに行って先生に診てもらえば、「(コンコンと歯を叩かれる)あ~、これで痛い? うん、これはダメだね。じゃあ、神経抜こうか」って、先生の口調が軽い。言ってることは重いと思うんだけど、どうだろう。私が重く考えてるだけかと思わせるほどの、先生の軽い雰囲気。

私もとにかく痛みからは解放されたいので、最善の処置をと診察台に座って待っていると、着々と準備が進められるのを目にして、麻酔の注射器が置かれ、ああ、やるのね、それ、と、もうホントに心は脱兎のごとく逃げ出したい状況でした。ま、大人としてそんなことはできないので、我慢しました。

歯医者さんの恐怖としてまず挙げられるのが、麻酔、なんですよね。

痛いんですよ。麻酔が。いや、処置が痛くならないようにとやってくれるものなんですけど、麻酔自体がまず痛い。口の中に針とか考えただけで、もう、拷問もの。

でも耐えなければ。これを耐えなければ、この後もっと痛いことになる。麻酔なしの処置とか、いつの時代だよ。現代医学に頼れ。麻酔よ、ありがとう。あなたのおかげで歯の治療が受けられます。ドガガガッという、口の中のプチ工事のような振動にも耐えられる。麻酔なしであれを受けることを考えたら、それこそおぞましい。

心の中で自分を鼓舞しながらも、麻酔は麻酔で痛いんですが、どうにか耐えました。手とか、びくぅって上がりましたけどね。恥ずかしい。いい大人が。でも、痛いし。

で、少しすると、口の中が麻痺したような状態に・・・なってる? なんか、微妙に感覚が残っている気が・・・気のせいかしら。不安が先に立って、感覚が変に研ぎ澄まされる。麻酔が効いているような、効いていないような、よく分からん。分からんまま、始まる治療。

何が起こるか分からないのは嫌なので、とりあえず処置の説明を受けます。歯に穴を開けて、そこから神経を掻き出しますと。何それ。コワッ。聞かなきゃよかった? いや、でも聞かないでいる方が怖いか。何が起こるか分かっていた方がいいよね? 分かっているのと、分からないままでいるのと、どっちが怖いんだろう。もう、それが分からない。

歯医者さん特有のあのキュイーンという機械音を聞いて、あ、今、歯に穴を開けてるのねと冷静になり(大丈夫、痛くない)、その音が止んだら今度はシャコシャコと掻き出していると思われる音がして(うん、大丈夫、痛くない)、シャコシャコシャコシャコ・・・はがっ!

先生、痛いです。涙が出そうです。

の意思を表情で伝えると、「あ、痛い? うん、じゃあ麻酔を足した方がいいかな」と。・・・マジですか。またあの痛いの、やんの? もう、泣きたい。いや、大人だから我慢します。

麻酔の追加。既に麻酔が効いてるからきっと大丈夫、大丈夫。と言い聞かせていたのに、痛いじゃないですか! ちょっと! なにこれ、ホントに麻酔なの? 違うモノなんじゃないの? いや、でも、治療中にずっと痛いのもヤダ。だから我慢するよ。痛さに足が上がるけど。違う意味で頭痛がしてきた・・・。

でもその後の治療では痛みもなくスムーズに、至ってスムーズに終わってくれました。やっぱり麻酔は偉大だね。怖いけど。

治療後は歯科助手さんに説明を受けて、麻酔を多めにしたので今後2~3時間は食事をしないでくださいね、と。昼抜き決定。ま、それは構わないんですけどね。どうせ食べる気なんてしない。一食くらい抜いたところで大したことはないです。

会計を済ませ、痛み止めをもらって、帰りました。少しして、歯の痛みも歯茎の痛みからも解放され、清々しい気持ちになりたかったんですが、頭痛だけは残り、結局頭痛薬のお世話になりました。(元々、頭痛持ちなので、これはただの頭痛だと思われ・・・緊張性頭痛?)

もう、歯のトラブルはこりごりです。でも歯は一生付き合って行かなきゃいけないものなので、どうにかトラブらないように、ちゃんと歯磨きしようと思います。

皆さんも、歯を大切にしてくださいね。虫歯には気をつけて! 虫歯は早めの治療を! 放っておいても良いこと無しですから・・・(泣)

そして、まだ、私には通院する義務が残っている・・・まだ治療が終わったわけではないので、しばらく通院する予定です。痛いのは今回ので終わったようなので、あとの通院は心を無にして行こうと思います。最強なるは、無我の境地だ。

Comment

  1. ケアル より:

    bibi様、

    歯医者は病院の中でも行きたくないナンバー1ではないでしょうか。
    歯医者に行かないといけなくなるまで我慢をし、行かないといけなくなり先生と歯科衛生士に怒られる…よくある話です(汗)

    自分は3ヶ月ごとの定期通院をしています。以前、我慢に我慢をし、限界突破で歯科に電話し来院した時

    怒られました!(汗)
    軽傷なら、かんたんな治療で終わるのに、我慢に我慢を重ねると、最終的に神経を抜くは目にになるんです。
    皆が経験するであろう神経抜きは、だいたいは、我慢に我慢を重ねた産物なんです。
    自分もbibi様も、最悪の状況に陥った…と言うことになります。
    自分は、そんなことがあり、定期検診を始めました。
    そこから、色々なことがありましたよ…親知らずがうずき、抜かないなら抜かない方が良いのですが抜かないといけないぐらいに、歯が出て来て疼き、痛み腫れあがりました。
    抜歯後も腫れて痛みましたが、処置をしていただきなんとかなりました

    現在は定期検診して、様子を見ています。
    bibi様、今日の、朝のテレアサの羽鳥のモーニングショーでもやってましたが、歯磨きは将来のためにぜったいに欠かせないという研究結果が出たと報道していました、
    認知症のアルツハイマーは、若年性アルツハイマーでも歯周病からの原因が高いという結果が出たと。

    めんどくさい歯磨き…今回のニュースで、改めて歯磨きの重要性を感じたケアルです。
    歯磨き、歯間ブラシ、デンタルブロス(糸を歯の間に通す)、洗口液でグチュグチュペ。
    歯ブラシを長い時間…おおよそ5分ぐらいから15分するということが1番で、プラスアルファの処置が大事だと専門家が言っていましたよ。

    • bibi より:

      ケアル 様

      歯医者さんはなるべく行きたくない場所ですよねぇ。だからギリギリまで我慢してしまう・・・悪循環と分かっていてもやっちゃう・・・(汗)
      ただでさえ歯医者さんは苦手なので、私はとても優しい歯医者さんを選んで行っています(笑) 痛い上に怒られたら、もう二度と行くもんか!ってなるので。
      私も親知らずを抜歯する時に、真横から生えていたために、大学病院で手術状態で抜歯したことがあります。親知らずの抜歯ごときで同意書を書かされるとは思いませんでした。いやぁ、何事も経験してみるものです。
      歯磨き、毎日してはいますが、どうしても雑になってしまうんですよねぇ。時間がないから・・・なんてのは言い訳なので、なるべく丁寧にやりたいと思います。
      もう、歯のトラブルはこりごりです。ホント、歯医者は恐怖でしかない・・・。

  2. Gav より:

    最初から読ませていただきました!とても面白いのでこれからも更新をしてくださると嬉しいです!

    • bibi より:

      Gav 様

      貴重なお時間を当サイトに割いて下さり、恐縮です。ありがとうございます。
      一応、最後まで書ければと思いながら進めておりますので、気長に更新をお待ちいただければと思います。
      今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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