「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」鑑賞の感想です。
このようなサイトを運営していることもあり、ドラクエというゲームが昔から大好きだということもあり、ドラクエの映画は見ると決めていたので、早速観てきました。
以下は、もしかしたらネタバレが入ってしまうかも知れないので、これから映画を観に行かれる方は読まない方が良いかも知れません。
もしこれから新鮮な気持ちでドラクエ映画を観たい!という方は、映画を観た後でこちらの感想をお読みくださいませ。
予告映像を見て「とうとうドラクエがこんなにきれいな画像で動き出すんだ」と感動していました。何度も予告映像を見返して、一体どのようなドラクエ映画が出来上がったんだろうと、非常に期待して映画館に足を運びました。
ドラクエを生み出した堀井雄二さんも監修についておられるから、ドラクエの世界観を存分に楽しめる映画なんだろうと、昔からのドラクエファンとして安心して観に行きました。
ただDQ5をたった2時間弱の映画に収めるのは不可能だろうという思いもあり、一体その辺をどう編集しているのだろうかという疑問もありました。恐らく多くのDQ5ファンがそのように思っていたのではないかと思います。
DQ5を知らない人にも楽しめるということでしたが、果たしてDQ5を知らない人があの映画の内容を理解できたのかどうかは謎です。DQ5を知っている人はゲームの内容を知っているので、かなり場面が飛び飛びな映画の中で、自ら内容を補完することができます。しかしDQ5を知らない方にとっては、かなり早い展開で物語が進んでいく状況に、しかも色々な状況が省略されている状況について行けたのかな、と思ってしまいました。
ただ、DQ5ファンが、引いてはDQファンが、この映画に満足できるかどうかと言うと、いやいや、それはないでしょう。この映画がDQ5の映画というわけではなく、ユア・ストーリーという映画であれば、許容できるのかも知れません。
しかしあくまでも映画の宣伝の印象はDQ5を全面に押し出していたような気がしたので、多くの方がDQ5のゲームが映画で見られることを期待して映画館に行ったのではないかと思います。私もその一人です。
そのような人たちは恐らく最後の10分、15分くらいで、見事その期待を打ち砕かれます。本当にびっくりするほどの展開です。
この映画の監督さんはこれを仕掛けたかったのだなと思いましたが、これをDQという多くの方に愛されているゲームでやってしまったことは、正直「あーあ……」という感想になってしまいました。
このように感じたのは私だけかなと気になり、他の方はどう思っているのかをネットでちょこっと見てみました。その中で、私が最も共感した感想を述べている方がいらっしゃいました。それは、
「違う。そうじゃない」
この方のこの一言が、私の思いを全て代弁してくれました。
昔からのドラクエファンとしては、本当にこの一言に尽きます。そういうものを求めていたのではない。私はドラクエを求めていた。あの虚像の世界の中に入り込み、あの世界の中で存分に楽しむことを期待していたんです。
ハリーポッターにしてもロード・オブ・ザ・リングにしても、あの現実離れした世界を楽しみたいと期待を抱いて、多くの人が映画館に足を運ぶんです。
それを最後のラスボスで、見事全てをひっくり返してくれました。この展開に納得できた観客はどれほどいたのかなと、むしろ興味はあります。
この展開にするのだったら、初めからドラクエを全面に押し出さないで欲しかったと、ドラクエファンの多くは感じたように思えます。人をびっくりさせる方法としては成功していても、気持ちのよい驚きではなかったです。
さて、映画の総評はこれくらいにして、細部についてはまた違う感想を言おうかなと思います。
親子三代に渡る壮大な物語にDQ5の醍醐味があるわけで、予告映像では「親子二代では?」と思うほど、三代目の存在を感じさせませんでしたが、ちゃんと三代に渡る物語になっていました。
しかし果たして親子の物語が描けていたかなと思うと、それはとても希薄なものになっていたように感じました。特にドラクエのゲームをプレイしていない人にとっては、ここで既に感情移入ができない状況になるのではないかな。
役者さん方による声の演出は、特に違和感なく聞くことができました。役者さんたちはこの世界に入り込めたのだろうなと感じました。特にゲームのセリフがそのまま引用されている場面では、思わず顔がほころんでしまうこともありました。こういうところがドラクエ好きにはたまらない瞬間でもあります。
映像はとても素晴らしいもので、よくぞこのドラクエの世界をこの映像に描きだしてくれたと思いました。原作者の堀井さんもこの映像を見て、自分の長年の夢が一つ叶ったと感じたのではないでしょうか。
音楽も最高です。さすがはすぎやま先生です。あの音楽を映画館という場所で聞けるのはとても贅沢な時間でした。ただ、天空編のみならず、ロト編の音楽も出していたので、ドラクエ5の世界だと思って見ているこちらとしては、ちょっと心に引っかかるものもありました・・・。
キャラクターもゲームのキャラクターをしっかりとつかんでいたように思います。しかしそれも、私がドラクエ5を知っているからそう思えるだけで、ドラクエ5を知らない人には、色々と説明不足になる箇所もあるように思えました。パパスは一体何者? サンチョって何者? ビアンカとフローラの間で揺れ動く主人公の描写が・・・軽いような気が・・・。ヘンリーとそんなに強い絆で結ばれてるの? などなど。
それもこれも、ドラクエ5全てを2時間弱の映画に収めようとしたから、これほどの不足が出てしまったのかなと思いました。キャラクターに感情移入できなければ、そのお話はつまらないものになってしまいます。ゲームを知っている私でも、映画を観ている段階で話の速さに気持ちがついていかず、もっと深い感動を味わいたかったものが宙ぶらりんになってしまったようでした。
後出しジャンケンは良くないですが、ドラクエ5を題材に映画を作るとしたら、ゲームの中の一部分を切り取って深く掘り下げるのが良いのかも知れませんね。
それか若しくは、何部作かに分ける必要があるのかなと。でも映画もお金をかけて作っているから、初めから「ドラクエ5三部作!」と銘打って映画を作るのもかなりリスキーだから、できませんよね・・・。
やはり結果から言えば、多くの人に愛されるRPGを題材に映画を作る時は、そのゲームに対する尊敬の念を深く持つことが重要だなと思いました。今回の映画には・・・それが欠けていたように思います。
戦闘シーンも非常に良くて、見ていてワクワクする映像でした。雪景色やサラボナの町の様子やリュカとパパスとサンチョが住む小屋にもクオリティの高い映像が作られ、ドラクエの世界をよくぞここまで美しい映像に起こしてくれたと思います。
そして例の二つの選択は、きっとよく考えて、誰も傷つかないようなものにしたのだろうなと感じました。しかしその経過もあれよあれよという間に進んでしまうので、感情移入できないまま、「あ、そうなるの? ふーん・・・」みたいな感じで進んでしまうのが実に惜しかったです。
まだまだ語れそうな気もしますが、そうすると本編のようにドエライ長い文章になってしまうので、この辺で。
要するに、今回のドラゴンクエスト ユア・ストーリーを観るには、
「広き心で、映画に臨む」
くらいで映画館に足を運ぶようにしましょう。そうでないと、ことごとく最後の方で心を打ち砕かれます。用心してくださいね。
Comment
bibiさん
感想読ませて頂きました。
自分も世間の反応が気になって各所で感想を見ましたが、bibiさんと同じような反応が大多数を占める印象ですね。
以前にも少しお話しましたが、CDシアターやスピンオフ作品のキャストに慣れ親しんだ自分は、映画のキャスティングの時点で観る気を無くしたのですが、今作の評判を聞いていると不幸中の幸いだったかもしれせん。
今回の件で一番残念なのは、この先5に限らずドラクエの映像化の可能性が潰えてしまったかもしれない事ですよね…
ピピン 様
感想お読みいただいて恐縮です。世間の反応は様々あるようですが、割合的にはやはり…と言った感じでしょうかね^^;
私はCDシアターなどは拝見していないので、その辺りの予備知識はなかったのですが、ちょっとこれはないなーという感じで映画館を後にしました。
前宣伝がドラクエ5の内容を主としていたので、そこを裏切ってはいけないかなと思いましたよ。ちゃんと副題のユア・ストーリーをもっと強調していれば、ここまでにはならなかったのかも知れません。
仰る通り、この先ドラクエの映像化は見込めないのかもと思うと残念ですね。お金も時間もかかることですから、もう一度ドラクエの映像化を企画するとしても、その頃果たしてかつてのDQ5ファンがどれだけついてきてくれるか。今回がベストのタイミングだったように思えるのに、外したなぁ、という感じです。
それと、この作品全体に溢れていたのが、思いやりに欠ける感じでしょうか。映像も音楽も素晴らしく、俳優さんたちの声にも特に違和感を感じませんでしたが、お話の中にあまり温かみを感じませんでした。夫婦の愛情、親子の愛情がこのDQ5の良いところなのに。公式小説の作者である久見沙織さんとも主人公の名前の件でひと悶着あることにも、思いやりがないなぁと感じてしまい、この映画を取り巻くすべてにどことなく冷たい感じを受けてしまいました…><
私は観たその日にbibiさんの小説を読んで溜まった澱を浄化しました。
私は外国人ですが、ドラクエ5で日本語を覚えたようなものです。
むしろbibiさんの作品を漫画や映像で見たいと思いました。
スミス 様
当方の小説で浄化できましたでしょうか? むしろ、より澱が溜まってしまったのではと心配です。好き勝手書いているものですから…。
外国の方なんですね。ドラクエ5で日本語を覚えたとは、生粋のドラクエ5ファンですね! 私よりもよっぽどドラクエ5への愛が深いのでは? 言葉を超える愛なんて、とても尊敬してしまいます。
私の小説なんぞとてもとても……ぜひ久見沙織さんの公式小説を映像化して欲しいところです。独特の世界観もありますが、美しいお話を描かれています。
bibiさん
それでは小説執筆中のBGMにでもいかがですか?
名前も小説版準拠のリュカですし、オススメですよ^-^
https://youtu.be/qpXdhVTC1gg
聞くところによると監督はDQ5を殆ど知らず、最初は何度も断ってたのがラストのオチを思い付いてから引き受けたそうで…
作品を知っていればもっといくらでもやりようはあったでしょうね。
なるべくしてなった結果と言えるかもしれません。
bibiさんの心が少しでも癒えたら良いなと思い、
ライバルズのビアンカと家族のカード画像を貼っておきますね。
良ければどうぞ(笑)
https://i.imgur.com/1W2yRmw.png
https://i.imgur.com/iZUqVNY.png
https://i.imgur.com/dzr8CnF.png
ピピン 様
癒しのお知らせ、ありがとうございます。声だけなのに、その場面がありありと目に浮かびますね。さすがは声優さんたちの演技です。プロの方のお仕事と言うのはすごいものですね。
そうそう、映画の監督さんはDQ5を知らずに……よく引き受ける気になりましたよね。その度胸がすごいなと思いました。作品を知らないからこそ、あのラストが思い浮かんだのだろうと思います。……くそぅ。
ライバルズのカード、ほほう、これは……やっぱDQ5は家族や仲間の物語ですね、うん^^ 色々とありがとうございますm(_ _)m
bibiさん
これで少しでもbibiさんの筆が乗れば幸いです(* ´∀` )
ドラクエの映画で負った傷はドラクエでしか癒せないですが、こういった公式スピンオフはもちろん、bibiさんの小説を含め愛のある二次創作を見て自分は癒されました。
今後も楽しみに続きを待ってますよ。
ピピン 様
そうですね、良い情報をいただいたので、これで筆が乗って・・・乗せて・・・えーと、頑張ります!
しかし映画自体は観に行って良かったかもなと思っています。あの映像と音楽を映画館で体験できただけでも良い時を過ごせたかなと。
こちらもラストを目指して、踏ん張って書いて参ります^^
bibi様。
昨日、ドラクエ5大好きな友達二人と自分で、うきうきしながらユアストーリー観覧しに行きました。
事前に言いますね…コメント長くなるかと思います。
まず、結論としては、bibi様も言われているとおり、ネットでも叩かれまくられているラスト10分の結末。
なんと、ゲームプレーヤー主人公のVRゲームの世界だったとは!…。
しかも、コンピューターウイルスがミルドラースに感染しドラゴンのミルドラースが見るも無惨なバグになり、ゲームの世界を消滅させる。
そこで驚きのコンピューターウイルスミルドラースの一言。
「いつまでゲームの世界にいるんだ!ゲームは現実ではない!ゲームばかりしてないでそろそろ現実世界に戻って来るんだ!」的なこと言い主人公を説教。
それに反発する主人公は
「ゲームの世界も俺にしてみれば現実世界なんだ!そんなことを言われるすじあいはない」的なことを言い、ゲーマーぶりを発揮。
それを聴いていたスラリン…なんと初めて言葉をはっしたかと思ったら…
「俺はワクチンだ!ウイルスを倒すんだ」的なことを言い、意味不明な変形をし、なんとドラクエ5には関係のないロトの剣になる始末…。
山崎貴監督は5年前から依頼を受けていたらしいが断っていた。
ゲームをなぞるだけの映画は作る意味ない。
そんな監督が思いついた結末がこれだ!
もうね…山崎貴監督に言いたい!
ドラクエを知らないならオファーを受けるべきではない。
それに、なぜスクエニ側は、ドラクエをまったく知らない山崎貴監督に依頼をし続けたのだろうか疑問が深まるばかり。
ドラクエ5ファンは、こんな結末を期待してなかったのに、山崎監督は最高の結末ができたと自画自賛。
画面がストップし音が消えた数秒間…観客は意味も分からないまま静まりかえった…そして、自分たちはドラクエ5に気持ちを感情輸入していたのに真っ二つに切り裂いた!。
bibi様、なぜこんな結末にしてしまったのか…残念ですよね。
ミルドラースが出て来て戦うという時間はなく、時間制約があるのは分かりますが…。
あの場で天空の剣を投げて魔界の門を閉めてハッピーエンドで良かったと思うんですよ。
続きは次のコメントで…。
bibi様、続きです。
2時間ない映画の中で、どこまで再現してくれるのだろうと思っていました。
まあしかし、これはユアストーリー、もう一つのドラクエだから、設定を変更することは分かっていましたが…。
やはり、幼年期はほぼカットでSFCを移す。
まあ、それはいいんですが、幼年期でレヌール城のオーブのくだりが無い、ゲマがオーブを壊すシーンが無く、大人になり、リュカの道具袋の中にオーブの欠片…。
なぜ欠片なの?って皆思ったと思うんです。
そして、オーブがなんとゴールドでなくドラゴン!
え?なんで?
さすがに設定変えすぎと思いました。
天空城は落ちてはいないんだということなんですね。
そして、びっくりしたのが、娘がいない!
いやさすがに、娘も登場させて欲しかったですよ。
金銭面で娘のアフレコ無理だったのか…。
そして、サンタローズが破滅していなくラインハットは魔物に奪われていなく、しまいのはてにはグランバニアが出て来ない。
ドラクエ5を知っている人ならば、最初のSFCのパパス王のシーンで分かるが、知らない人は意味不明だろう。
リュカの名前にグランバニアがあるのにグランバニアが登場しない。
それならば、パパス王のシーンを入れない方が、まだ良かったのではないかと思うんです。
そして、なぜリュカはゲレゲレだと分かったのか?
ビアンカのリボンもなく、見た瞬間ゲレゲレだと分かるわけがない。
以上の内容に不満が積もるばかりです。
まあ他にもありますが、許容範囲で広い心で許すとして…。
マリアが居ない、セントベレス村がある、フローラがモシャスで占い婆になった、魔界の門はセントベレスの山頂、プサンがスナックのマスター、リュカとビアンカの石像場所がデモンズタワーでない、デモンズタワーがない、ジージョの屋敷がないなどなど…。
しかしまあ話が早い…。
bibi様も言っているとおり、ドラクエ5を知らない人は、完全においてけぼりですね。
褒める所は、半分はゲームに忠実だったのと、さすがは3Dといった所でしょうか。
戦闘シーンなんかは迫力満点だったそうですね。
後は褒める点は…ないかも(落胆)。
とにかく、ラスト10分のせいで作品が台無しになってしまいましたねbibi様…。
そして、久美沙織先生が提訴したらしいですね。
スクエニが打診もなくリュカの名前を使うなんて、つめが甘過ぎですよ。
調べたら、名前は著作権には関わらないらしいですが、リュカのフルネームを少し変えていたから問題が無いとスクエニは思ったのか…。
久美沙織先生は、リュカのフルネームをかってに変えたこと、打診がなかったこと、謝罪をして欲しいこと、映画に久美沙織先生のクレジットを入れて欲しいこと、映画の上映ストップはしない、DVDとVDの発売禁止はしないとツイッターであ言っています。
昔のスクウェアのような実写版海外映画でミスをし、尊大な赤字になり事実上の倒産…なんてことをスクエニがならなければ良いのですが…。
もし、そんなことになったら、スクウェアは同じ過ちを繰り返すことになる…それだけは、なんとしても避けたいですね!。
ケアル 様
熱のこもったコメントをどうもありがとうございます。
本当にスクエニさんは何をしたかったのでしょうね。ただドラクエという作品をCGアニメーションにしたかっただけなのでしょうか。あれほど面白いゲームを作った会社が、そんな表面的な加工だけをしたかったのかなと考えてしまうと、時代の流れに寂しさを覚えます。
ドラクエを全面に押し出した宣伝をして、ドラクエ好きの客を呼び込み、ドラクエ好きの人間の心に寄り添った風でまるで寄り添っていない演出に、本当にぽかんとしてしまいました。
ゲーム自体が非常によく作りこまれているだけに、映画の軽々しさがとても鼻につきました・・・。ドラクエをもっと大事に扱って欲しかったです。
そうそう、私としては、マリアがいない!娘がいない!と、その辺りも驚きの部分でした。そしてあのストーリーを見る限り、どうしてビアンカとくっついたの?と疑問に思ってしまう流れで、その辺りも、うーん・・・となってしまいました。あれだったら私はフローラと一緒になります。実際にそれでもよかったんじゃないかと思いました。
スクエニさんにはただ映像が良いとか、ストーリーが小難しいとか、現代の嗜好にすり寄るとか、そういうことをせずに、どうか初心に返ってものづくりをしてほしいなぁと思ってしまった映画でした。
bibi様。
まあ…内容とストーリー展開は、時間制約と金銭面の問題があると思います…たぶん…。
そんなことを…ユアストーリーのウイルスの言葉を借りるならば…
「大人になれ!」
100歩譲って、色々な大人の事情と、我々視聴者が大人の心を持ったとして…。
それでも、やはり…
ラスト10分の結末だけは、自分は、ぜったいに無い!
いや、ありえない!
いや…ドラクエ5ファンをバカにしている!
いや…ドラクエシリーズ全般のファンをバカにしすぎではないかと思います!。
ネットで、あれだけ叩かれまくられているんです。
スクエニ側、山崎監督は、真摯に受け止めるべきではないかと、ドラクエ5ファン、ケアルは、思うんですbibi様…。
bibiさま?…、これは、私個人の考えです。
もし、気分を悪くされたらごめんなさい。
ケアル 様
映画というメディアが何故あるのかと考えると、やはり人々に夢を見せてくれるものだからだと思います。
もちろん、時間の限りがあり、お金の限りがあることを考えると、観客に無限に夢を見せることはできないかも知れないですが、それでも映画の本質を忘れるようなことをしてはいけないかなあと。
ドラクエというゲームを利用して自分のやりたいことを表現したいのなら、まずはドラクエというゲームに敬意を払い、その上で自分の考えや表現を乗せていかなければ、観客は納得できないでしょうね。
何事にも、礼儀や敬意を払うことは大事なことだと思います。そこを飛ばして、自分のやりたいことだけを追求してしまったら、そこについて行ける人は少ないだろうなぁと、今回の件を通して少し考えさせられました。
話題に上っているから大成功、なんてスクエニさんが考えていたら、その体質はちょっと改めた方が良いかなと個人的には思ってしまいますね・・・。
bibi様
初めてコメントさせていただきます。いつも小説楽しく拝読させていただいております^_^
映画の感想、ほんと同感です。。副題を考えると、あー、そういうことかぁ、と思いますが、けど、裏切られた気持ちが強かったです。。
久美先生の件に関しても。。
色々残念過ぎたので、私は久美先生の小説を、CDシアターの声優さんで脳内妄想して自分を慰めました笑
ちなみに、bibi様の小説も同様に脳内再生して楽しんでます^_^
これからも頑張ってください!
みんみん 様
コメントをどうもありがとうございます。
映画はね~、ちょっとね~、という感じでしたよね。宣伝がドラゴンクエストを全面に出していたので、そんな感じで作って欲しかったなぁ、と思ってしまいます。
公式小説に関しても、あまり良い対応ではないかな、なんて。何だか、ドラゴンクエストと言うゲーム自体にケチがついてしまう結果に…。
CDシアターの声優さんたち! 素晴らしい声の演技をされていますよね。声だけなのに全ての光景が脳裏に蘇ります。あれこそ、ドラクエ愛に溢れる作品だなと思いました。
公式小説も、独特の世界観がありつつも、久美さんの物語は美しいですよね。そしてやはりこちらも、ドラクエ愛を感じます。
当方のサイトも愛をこめて作品(二次的なものではありますが・・・)を作って参ります。
皆さまのご期待を裏切らないよう、これからもゆっくりではありながらも頑張って進めて参りますのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m