2017/12/02

大海原から

 

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大海原を往く大富豪所有の大型船が港を見つけたのは、ちょうど昼前の柔らかい陽が頭のてっぺんを照らす頃だった。水面は陽光に照らされて白くきらきらと光り、陸地が見えたと知らせ合う船員らの声を聞くと、少年は自分も見たいと言わんばかりに甲板の上で飛び跳ねていた。しかしまだ背の足りない少年はまだ遠くに見える港を甲板の上から確認できず、その上危ないからという理由で船べりにしがみついているところを船員に引き剥がされてしまった。
「リュカ、そこは危ないからこっちへ来ていなさい」
「でもお父さん、ぼくも見たいよ」
リュカと呼ばれた少年は父親にそう反抗すると、またぴょこぴょこと跳ね始める。父は息子を片手で軽々と抱き上げると、息子に霞むように見える港の姿を見せてやった。リュカは口を開けて喜びの声を上げた。目を輝かせて港や大海原を見渡す息子の姿に、父は笑って言った。
「やっぱり覚えていないようだな。ここへ来るのは初めてじゃないんだ」
父の言葉にリュカはきょとんと父の目を見上げる。
「お前が四歳になるまでの間、ここに住んでいたんだよ」
「でもぼく、こんなおっきな海、はじめて見たよ。ぼくは海にすんでいたの?」
「ハハ、父さんの言い方がまずかったな。海には住んでいないよ。この先にサンタローズと言う村があるんだ。父さんとリュカはこれからそこへ戻るんだよ」
「ふーん」
リュカは分かったような分からないような深い黒の瞳を父に向けると、再び視界の開けた大海原に目をやった。まだ遠くに見える陸地は景色を変えず、船が港に向かって進んでいるのかどうかも分からないくらい、船は穏やかに進んでいた。海には魔物がいるから気をつけなさい、と度々父や船員に言われていたことも、この静かに凪ぐ海を目の前には想像することも難しいほどだった。
しばらくそうして変わらぬ景色を見つめていたリュカだったが、見た目に港が近づいてくると、息子を片腕に抱きながら父は甲板を歩き出した。
「さぁ、もうすぐ港に着く。また旅に出なくてはならん。支度をしなければな」
「もう海は終わり?」
「ああ、しばらくの間はな。リュカは海が好きか」
「うん。海っておっきくてきれいで、ぼく好きだよ」
「そうか。じゃあまた今度父さんと船に乗ろう。その時はもっと奇麗な海が見れるといいな」
「父さん、じゃあ約束だね。はい」
リュカは無邪気な笑みを浮かべながら父に手を差し出した。
その小さな小指に父も無骨な小指を絡ませてやると、二人は手を小さく振って約束のまじないの言葉を交わした。その間にもリュカの胸の中ではもっと奇麗な海ってどういうのなんだろうとか、父と一緒にだだっ広い大海原を見渡している自分の姿を想像したりしては笑顔を止められずにいた。
程なくして彼らを乗せた大型客船は、人気のないひっそりとした港に静かに寄港した。



リュカたちを乗せた客船は豪奢な設備こそ整っているものの、乗せている乗客と言えば彼ら二人と、この船の持ち主であるルドマンという世界でも指折りの富豪、そしてフローラという五歳になるその富豪の娘、他は数少ない船員と富豪のお付の者だけだった。リュカは船内でフローラを見かけたことはあったが、彼女には常にお付の人達がおり、とても話しかけられるような雰囲気ではなかった。それに彼女自身も見知らぬリュカの顔を一目見ただけで、まるで避けるように視線を逸らしてパタパタと走り去ってしまうのだった。リュカは彼女のそんな後姿を見て、いつもつまらなさそうに口を尖らせて呟いていた。
「ぼくのことキライなのかな。ぼくはおともだちになりたいのに」
リュカはそう言いながら、小さな肩を落として自分の船室へと戻り、父にその事を話していた。父は息子の話をいつも困ったような顔で聞いていた。
「リュカ、支度はできたのか。父さんはちょっとルドマンさんにお礼を言ってくるから、その間に忘れ物がないか見て来るんだよ」
父の言葉に、リュカははたと引き出しの中の薬草を思い出した。父が船室から出て、甲板へ向かう後姿を見ながら、リュカは開かれたままの船室の入り口をくぐった。二人の客室に備えられている引き出しの中に、リュカがそっとしまっておいた薬草がややくたびれ気味にあった。父が息子にも自分で傷の手当てができるようにと持たせてくれていたものだ。旅の最中、魔物が襲ってくると決まって父がリュカの前に飛び出し、リュカに怪我など負わせることはなく、またたとえリュカが傷ついたときも、父はすかさず自分の治癒魔法で彼の怪我を治してしまう。それでもリュカは自分に渡されたこの薬草をいつも大事に腰紐に結び付けている道具袋にしまっていた。
いつものように薬草を袋にしまい、リュカは父の後を追って甲板に向かった。すでに着岸作業を済ませ、船員らは港に降りたようだった。甲板ではリュカの父と恰幅のいい富豪の男性が言葉を交わしているようだった。リュカが近づいていくと、二人の会話が途切れ途切れに聞こえてくる。
「本当にパパスさんは立派な方だ。そんな過酷な旅をずっと……」
「今回は本当に助かりました。ルドマン殿にはいずれきちんとお礼を……」
「そんなこと構うもんですか。パパスさんの旅の役に立てて光栄ですよ。ちょうど娘の花嫁修業が……」
時折豪快な笑い声を腹から響かせるルドマンの横で、彼の大きな体躯に隠れるようにして娘のフローラがちらちらとパパスを見上げている。パパスがフローラと視線を合わせると、彼女は慌てて視線を逸らしてルドマンの後ろに隠れてしまう。ルドマンはそんな娘の姿を見て困ったように髭を捻った。
「この娘は人見知りが激しくてね。このまま花嫁修業に出してしまうのはちと不安なのですが」
ルドマンはそう言いながらフローラの海風に揺れる青い髪を撫でてやる。フローラは不安そうに父の顔を見上げている。その深い藍色の瞳とリュカの瞳が低い位置でこっそりと出会った。フローラの父の服を掴む手の力が少し強まった。
「フローラ、私はもう少しこの方と話しをするから、先に港へ降りていなさい」
「え、でも、おとうさま……」
「リュカ、ルドマンさんのお嬢さんと一緒に先に行っていてくれるか。父さんも少ししたらすぐに港へ降りるから」
「うん、いいよ。行こう、えーと、名前なんだっけ」
リュカはフローラに近づいて、彼女を覗き込むように見ながらそう尋ねた。フローラは足首まで覆うような長いスカートをひらひらと風になびかせながら、リュカの笑顔を見つめた。
「……フローラ、です」
「フローラ、だね。じゃ、行こう、フローラ。父さん、行ってくるね」
「くれぐれも港の外に出るんじゃないぞ。外には魔物がいるからな」
「うん、分かってるよ」
リュカは父に手を振ると、フローラの手を取ってはしけを軽い足音と共に渡っていった。元気に走るリュカの後を、フローラは片手でスカートを持ち上げながら必死に付いていった。
大型客船の着いた小さな港は人影も少なく、閑散としていた。ルドマンに雇われている船員らはその港に一軒だけ構えるこじんまりとした酒場に入って行ったようだ。リュカたちがその石造りの建物に近づくと、酒気がその窓から流れ出してきて、フローラが眉をひそめるのを見たリュカは、彼女と同じように眉をひそめて見せる。
「オトナってなんでお酒が好きなんだろうね。ぼく、よくわかんないよ」
「フローラもお酒、好きじゃないです」
「オトナになったら分かるのかな」
「おとうさまがよくオトナになれば分かるって言うから、そうなんじゃないかなと思います」
フローラが相変わらず緊張でガチガチになっている雰囲気を、リュカは彼女と繋いでいる手からひしひしと感じていた。酒気と煙草の煙が鼻をつかないくらいに建物から離れ、リュカは今まで航海をしてきた大海原に目をやった。フローラも同じように海の彼方へと目を向ける。
「ねぇ、キミいくつなの?」
リュカはフローラのほうに向き直り、彼女の両手を握るとそう尋ねた。フローラは戸惑うようにリュカの顔を覗き込むと、片手をリュカから離して、指折り数え始めた。
「……五さい、です」
「五さいかぁ。ぼくのほうが一つお兄さんなんだ。あはは、なんかうれしいな」
旅の最中、リュカの周りには常に大人しかおらず、同年代の子供に出会う機会にはあまり恵まれなかった。こうして年下の女の子に話す機会などなかったリュカは、満面に笑みを浮かべ、フローラの両手をぶんぶんと大きく振った。フローラは慌ててリュカの動作に付いていこうと、一緒になって手を上下に振る。それを数度繰り返しているうちに、フローラは初めて緊張を解いたように、何の衒いもない笑顔をリュカに見せた。
「ねぇ、あっちのほうがよく海が見えそうだよ。行ってみようよ」
「でもあんまり動かないほうがいいんじゃない?」
「だいじょうぶだよ、外に出なければマモノだって来ないって父さん言ってたもん」
躊躇するフローラの手を、まるでお兄さん気取りでリュカは引っ張って歩き出した。小さな港ではあったが、子供二人にとっては大きな砦のように聳えているようだった。船の傍らではルドマンのお付の者達が小さな積荷を降ろしている。その大型客船も港から見上げると、まるで巨大な怪物のように子供二人を見下ろしているようだった。
リュカは港から海を一望できる石段に腰掛けると、後からこわごわとその石段の下に広がる海を見下ろすフローラと目を合わせた。フローラはじっと積み上げられた岩場にぶつかる波飛沫を見つめ、リュカの隣に腰を下ろそうとはしない。リュカも彼女を隣に座るよう無理強いはせず、ただ水平線の彼方に目をやった。日差しは少し西に傾き始め、強い太陽の光にリュカは紫色のマントをばさりと肩の後ろへと払った。季節は初夏の頃、海をこうしてぼんやりと眺めるには丁度良い気候だった。
「キミはこれからどこに行くの?」
「しゅうどういんっておとうさまが言ってた」
「シュウドウインって何? ぼく初めて聞いた」
「フローラもよくわからないの。けど、おとうさまはハナヨメシュギョウは早いうちからやっておかないとダメだって言うから、そこに行くの」
「ふーん、よく分かんないけど、それって楽しいコトなのかな」
「そうだといいんだけどな」
フローラが沈んだ面持ちでわずかな期待を言葉にすると、リュカは心配そうに彼女の顔を下から覗き込んだ。そして不意に石段の上に立ち上がると、フローラの目の前に立って笑顔を作った。
「だいじょうぶだよ、きっと楽しいコトなんだよ。だってキミのお父さんも一緒なんでしょ。それにキミにはいっぱいおともだちがいるみたいだし。いいなぁ、ぼくも一緒に行ければいいのに」
リュカは口を尖らせながら、足元に転がっていた小石を海に蹴飛ばした。リュカのその行動が面白かったのか、フローラも足元にある小石を見つけると、それを蹴飛ばそうとスカートの裾を持ち上げて足を振り上げた。しかし彼女の足は空を切り、勢いあまって地面に転んでしまった。
「だいじょうぶ?」
心配そうに自分の顔を覗き込まれて、フローラは打ちつけた腰の痛さと転んだ恥ずかしさとで、思わず目に涙を溜めた。そしてリュカが次の言葉を掛ける前に、フローラは地面に座り込んだまま泣き出してしまった。突然泣き出してしまったフローラに、リュカはただ困惑顔で彼女を見つめ、何かをしてやれることも見つけられないままずっと立ち尽くしていた。
「どうした、リュカ。お嬢さん、泣いているじゃないか」
後ろから聞こえた父の声に、リュカは悪いこともしていないのに思わず身をすくませた。自分の小さな影に父の大きな影が覆いかぶさってくると、リュカはそろそろと後ろを振り返った。
「フローラや、どうしたんだね。怪我でもしたのか」
父の隣には恰幅のいい、豪奢な衣装に身を包んだルドマンの姿もあった。リュカは二人の顔を見上げられずに俯いたまま口を真一文字に引き結んでいた。
「リュカ、何があったか話してみなさい」
父パパスの言葉は優しくも否定などできない絶対的な感覚があった。リュカは初め慌てて言葉を紡ごうとして、自分でも何を言ってるのか分からないほど支離滅裂な説明を始めたが、父が怒っているわけではなく、ただその時何があったのかを知りたいだけなのだと分かると、落ち着いてただあったことだけを述べた。
リュカの説明を聞いて、まず笑い声を上げたのはルドマンだった。
「そりゃあリュカくんは悪くなんかない。フローラがただ転んだだけだろう。フローラ、ほら、泣いていないで立ちなさい。リュカくんが心配してるだろう」
ルドマンはフローラの小さな手を取ってそう呼びかけると、フローラはまだ小さくしゃくりあげながらも安心したように父の豪奢な服にすがりついた。ルドマンは笑いながら娘を軽々と抱き上げると、リュカの頭を撫でてやった。
「すまなかったね。フローラはまだまだ甘えん坊だから、ちょっとのことで泣いてしまうんだ。悪い思いをさせてしまってごめんね」
「ううん、だってぼくだって悪いんだよ。ぼくが石をけっとばさなきゃよかったんだから」
「あはは、それが悪いことになったら、世の中の人はみーんな悪い人になっちゃうよ。大丈夫、君は何にも悪いことなんかしてないんだから。それより急ぐ旅の最中、お引止めしてしまって申し訳ない」
ルドマンは途中で口調を変えると、リュカの隣に立っているパパスにそう語りかけた。
「いやいや、こちらこそ船に乗せていただいた上、ほとんど礼らしい礼もせずに去るのはとても心苦しいのですが」
「私はあなたとこうしてお話を聞けただけで十分ですよ。あなた方の行く村まで馬車を用意したいのですが、生憎馬車は一台しか用意していないのでお送りすることはできませんが」
「今から行けば徒歩でも夕刻までには村に着きますので、ご安心ください。リュカ、ちゃんと支度はできてるか。もう行かなくてはならん」
父はそう言いながら緑色の麻布の袋を肩に担いだ。ルドマンの肩にしがみついていたフローラは、目を赤く腫らしたまま顔を上げると、パパスの顔を見上げているリュカを見下ろした。
「私たちはここで休息を取ってから再び船で南の修道院へ向かいます。パパスさん達の旅のご無事をお祈りしております。ほら、フローラもさよならを言いなさい」
ルドマンは抱き上げていた娘を地面に降ろすと、リュカの前に行くよう後ろから促した。フローラはまだ泣き顔のままリュカの前に歩み出ると、口を開けてさよならの言葉を言おうとするが、うまく言葉が出なかった。リュカはそんな彼女の顔を見て自分の中の不安が増すのを感じたが、それを何とか心の奥のほうへと押しやって、何とか笑顔を繕った。
「バイバイ、またね」
「……うん、またね」
リュカの元気な声に合わせて、フローラも何とか声を絞り出すようにして小さく返事をした。そしてリュカは先を行く父の後を追いかけるように歩き出し、もう後ろを振り返ることはなかった。あれほど海や港に憧れ、ずっと見ていたいと思っていたのに、リュカは後ろを振り返ることができなかった。
「偉かったぞ、リュカ」
港を出るなり、父は息子にそう言った。父の言葉の意味が分からずにしばしきょとんとしていると、父は姿勢を屈めて視線を合わせた。
「ちゃんと自分からさよならが言えたな。いつもはおまえが泣きじゃくっている方なのに。お兄さんみたいだったぞ」
父の褒めの言葉に、リュカは小さな胸を張って見せた。
「だってフローラよりぼくのほうがひとつお兄さんなんだ。だからぼく、泣かないよ」
「そうか。じゃあリュカよりも何歳も上の父さんには泣いてもいいんだぞ。辛かったろう、せっかく友達になれたのに、すぐに別れなきゃいけないなんてな」
父のその言葉を聞くなり、リュカの頭の中に先程の港での光景がありありと蘇ってくる。リュカは最後に見たフローラの泣き顔を思い出すなり、つられて自分まで顔を歪めた。そして父の自分と同じ漆黒の瞳と目を合わせると、リュカは溜まっていた感情を放つように父の胸に顔をこすり付けて泣き出した。泣くことに必死だったリュカは、その時の父の言葉を聞く余裕もなかった。
「すまない、リュカ。やっぱりお前を連れてくるべきじゃなかったのかもしれない、この旅は」
パパスの言葉は、リュカの泣き声でほとんど聞き取れなかった。

Comment

  1. jinto より:

    あー、いいですね。素晴らしい始まりだ。
    フローラ好きとしては、本編にもこういうエピソードが欲しかったな。
    ビアンカとばかり思い出があるのは公平ではないよ。

    最近ドラクエ5始めたので、ゲームの進みと連動させてちょっとずつ楽しみながら読んでいきます。

    • bibi より:

      jinto 様

      この度はコメントをどうもありがとうございます。
      フローラ好きさんとしては、ゲーム内にももっとエピソードが欲しいですよね。フローラさんもかなり良いお嬢さんですもんね。奥が深そうだし。ゲーム内での公平さを考えたら、フローラとビアンカ、かなりの不公平感は否めません^^;
      本編の進みが遅いので、ゲームをちょっとずつ進めても、あっという間に追いつかれてしまうかも……。

  2. jinto より:

    と思ったけど、もしかしてリメイクで入ったエピソードなのかな?
    SFC版しかやってないから分からない。

    • bibi より:

      jinto 様

      そうなんです。私はDSをプレイしながらこの話を書いているんですが、そちらで加えられたエピソードです。SFC版にはないですよね。
      ……と言っても、かなり私が脚色しています。フローラとも仲良くしてほしいなぁと思いまして。子供同士の微笑ましいエピソードと言うことで^^

  3. 鎌鼬の屑 より:

    フローラかわいいやったー

    • bibi より:

      鎌鼬の屑 様

      コメントをどうもありがとうございます。
      フローラ、可愛いですよね。フローラも良い娘なので、幸せになってもらいたいものです。

  4. ケアル より:

    ビビ様、
    最初どのように描写をなさったのか忘れてましたので、何気なく読み返してみました。

    最初からビビ様ワールド炸裂ですね。
    フローラと会うのでなく最初からフローラに会っていて一緒の船に乗船しているだなんて、しかもルドマンはパパスのことを知っていたんですね。
    たしかまだリュカの父がパパス王とはルドマン知らない設定でしたでしょうか?
    今後の描写の材料になればいいんですが。

    パパスとの約束「また一緒に船に乗ろう」は…ビビ様…非常に悲しいフラグですね、しかもパパスの「一緒に旅に連れてくるんじゃなかったな…」は、う~ん…内容を知っているこちら側としては、涙涙でありますよぉ…。

    一番最初のリュカ出産そしてトンヌライベントムービーは描写しなかったんですね。
    まあ、あれは別に無くとも支障ないですよね。

    ちなみに船の中の宝箱…何が入っているんでしょうね…堀井雄二先生に聞いてみたいですよね。

    ビビ様!
    やはり貴方は、すんごぉいですよ。
    改めてビビ様のファンクラブ第1号?
    これからもビビ様に付いて行きたいです~!(笑み)

    • bibi より:

      ケアル 様

      フローラと一緒の船に乗船しているのはDS版で実際にあった場面なんですよ~。SFC版にはなかったですよね。なかなか良い追加場面ですよね。
      ルドマンさんはパパスが王だということは知らず、単に旅の途中の父子が同じ方面に行くので同じ船に乗せて行った、ぐらいの感じです。パパスはあくまでも身分を隠して旅をしている設定で。
      この時のパパスとの約束は何でも悲しいフラグですね……。パパスは常にリュカを旅に連れていることに負い目を感じています。誰だってまだ小さな我が子を危険に晒したくはないですからね。
      リュカの出産の場面は上手く書けなそうだったので、割愛させていただきました。というか、今なら書けるかも知れない……。
      船の中の宝箱、こっそり中身の設定がありそうですよね。堀井先生のみぞ知る。
      改めてコメントをありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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