インボイス制度が導入されましたが……

 

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大人になって大分時が経ちますが、ようやくにして世の中の事を色々と知りたいと本気で思えるようになり、最近大分「消費税」というものが理解できてきたところです。

消費税が導入されてもう30年以上経っているのにね。初めて消費税が導入されたのは、1989年(平成元年)ですって。平成おじさんこと小渕さんをテレビで見た時か。消費税も大分、年季が入ってきましたね。

今は本当に便利な世の中で、ネットを通じて様々な知識に触れることができます。そう言う点では良い時代に生まれたなぁと思います。しかしそれが本当に本当の情報なのかをこちら側で見極めなければならないことも、当然大事なんですけどね。

さて……これまで長年に渡り、消費税という税金に関して、私のように騙されてきた人たちが多くいるかと思いますので、そしてインボイス制度について頭がふにゃふにゃしてしまう方にも、こちらの動画をご覧いただくことをお勧めします。

あ、政治的な話は苦手? まあ、そんなこと言わずに、これを機会にちょっとだけ新しい世界を覗いてみるのもいいと思いますよ。

とりあえず、世の中の悪者の一部が誰なのかがはっきりと分かります(笑) まあ、世の中には他にもいろんな悪者がいるんでしょうけどね。それこそ、ゲームのように中ボス、大ボス、ラスボスと。

消費税のことを知ると、一般庶民をバカにしおってからに……と憤りを感じざるを得なくなりますが、実際にバカだったのかもしんないと思えば、これからはバカから脱しようと思えるというものです。

人間、生きている中で何が最も嫌かって、人にバカにされることじゃないですか? それだからずーっと昔から、物語の中の適役って、相手をけなしたり挑発したりするわけですもんね。相手の嫌がることが分かっているから、そうやって一番人の嫌がることをする……それが適役というもの。おしりぺんぺん、とか、お前のかあちゃんでーべそ、とか。あ、今ってこういう挑発の仕方は通じない?(笑)

動画内では、消費税法の内容を映して説明してくれていたり(こんなん、自分ではまあ読みませんね……)、消費税は間接税ではなく直接税なのよと、今もたっくさんの人が勘違いしている点についても明確に、たとえを上げてお話してくださっています。

法律の条文の書き方って、特殊ですよね。それだから私たち一般人には尚更分かりづらい。あ~まどろっこしい!みたいな文章で、嘘は書かないけど逃げ道は作っておきます、のような内容に見えたりもします。

でもね、こういう文章ってある意味、算数や数学のようなもので、定型ではあるんだと思います。型は決まっていて、その中にどういう語句を詰めようかな~、という決まりきった手法で作られている、ように見えます。あくまでも、感覚的なものですが。だから、慣れてしまえば、読み方も分かって来るんでしょうね。

しかし普段の生活が忙しい方々が多い中で、こんな小難しい法律の条文を読み込む人がどれだけいるかって考えれば、まーいないですよねぇ。だから代わりに、正しい知識や情報を与えてくれるこのような動画で近道をすると。そう言う点で本当に今の世の中、便利で助かります。

こちらの動画の中で、私が最も疑問に思っていた点も、すっきりしました。

それは、免税事業者の消費税ネコババ問題。コレ、よく言われてませんか?

免税事業者だって今まで消費税を乗っけて商品を売っているのに、その分を納税しないなんてズルイ!ってやつ。この問題についても明確に説明していました。

それプラス、私が勝手に調べたところによれば、消費税法第四条に「課税の対象」とあり、ここに課税事業者や免税事業者の別などの前提なく、全事業者に対して、彼らが行った「資産の譲渡等及び特定仕入れには、この法律により、消費税を課する。」とあります。

要するに、『どんな事業者であっても、扱う売買においては消費税を課さなくてはならない』ということ、ですよね? 法律を守らねばならないと思えば、どれほど小さな商売をやっていても、自分の扱う商品に消費税を課さねばならない、ということ、で合ってますよね?(ちょっと自信ない(汗))

その後の、消費税法第九条に「小規模事業者に係る納税義務の免除」とあり、そこでよく取り沙汰される年間売り上げ1000万以下の事業者においては消費税の納税義務を免除、とあります。

ということは、あくまでもこの消費税の前提は、全事業者は扱う売買で消費税を課さねばならない、ということで良い、はずです。きっと。

法律の条文の立ち位置から行っても、第四条の下に第九条があるのが普通です。この消費税法については、四条と九条で同列の内容について書かれているわけではないし。法律に詳しいわけではないですけど、この字の羅列にどうにか目を回さずに、落ち着いて読んで考えれば、そういうことになると思います。

……いや~、久しぶりにこんな法律の条文のようなクソ固い文章に目を通しました(笑) まだ子供が生まれる前、仕事をしていた頃はちょくちょくこんな文章を読むこともありましたが。こんなん読むだけで、頭痛が痛いような状態になりますね。

と言うことで、動画を見ればインボイス導入がイコール増税と言うことが明確に分かるし、そもそも今の今こんな制度を導入する気が知れないし、日本全体に渡って良いことないだろうな、というのが私の感想です。そうです、私の感想です。

でも同じ感想を持つ人が増えて、大きな感想になれば、それが一つの民意になるんじゃないかな。感想の集大成が民意。感想をバカにしちゃあいけません。

税理士の方からも反対の声が上がっているのだとか。それも分かります。だって仕事増えるのに給料増えない、という構図ですよね。それ、誰も嬉しくない……。

今、ふと”税金ってそもそも何だろう?”と思い、ちらっとネットで見てみたところ、国税庁の「税の学習コーナー」という子供向けの頁があり、そこに事細かく税について様々書いてありますが……今や突っ込みどころ満載の内容になっているように私には見えてしまいます。

多分、根本が間違っているから、そう見えてしまうんでしょうね。

こうやって子供たちを洗脳させていくという手法ですね。私自身もその一人だったというわけですね。

真面目な子ほど引っかかるという仕組み。それが分かっていてこういうページを用意しているんだろうから、私としてはもう彼らは極悪人にすら思えてしまいます。たとえ悪気のない無知だとしても。大人で悪気の無い無知は、それだけで悪いんじゃないかなぁ。特に力を持つような人なら尚更。

自分が正しいと思っていた知識も、外側から見た時に「あれ? 間違えてる?」と思ったら、修正して行かないと、ですね。謙虚に。うん、謙虚って大事。私自身も肝に銘じておかなくては。

井の中の蛙大海を知らずとはよく言ったものです。これだけネットが普及して、様々なことを見聞きできるような世の中になったんですから、一匹の蛙としてはできるだけ大海を目指したいものです。

塩にやられないように気をつけないといけませんが。蛙もいきなり海に出ちゃったら、海水の塩に耐えられないでしょうから……川から海へ徐々に進んでいく感じで、慣らし期間も必要かな(笑)

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